第10話 外構

最終更新日:2022/08/27

外部の漆喰も完了し残るは外構工事となりました。

以前住んでいた家では外周部に雑草が生え手入れに苦労していたので、今回は僅かな植栽部分を残して全てコンクリートにしました。

住宅会社の方から雪が積もる地域なのでカーポートの設置を提案されたのですが、新しい家の前に無粋なカーポートが有るのが良いとは思えず、それでも雪が積もるのも困るので悩んだ結果、次の写真で分かるように融雪ヒーターをコンクリートに埋め込みました。

本来でしたら15㎝~20㎝の間隔で平行に敷設するのですが予算が厳しかったので写真の様な敷設となりました。右の写真が稼働した時の写真です。電気代は1日稼働させて、おおよそ800円位ですが雪が無いときは稼働しないので通期で考えたランニングコストとしてはそれ程高いとは感じていません。

LDKの掃き出し窓の前にウッドデッキを作ろうと思い1.5m程の庇を付けて貰らいました。その庇の下にDIYウッドデッキを作りました。材料は全て30年経っても腐る事が無い能登ヒバです。能登ヒバが腐る前に金物がダメになるかもしれません。

道具を持っていないので、電動丸ノコと充電式のインパクトドライバーを買いました。素人なので木を組み合わせるホゾを作る事が出来ないのでホームセンターでL型金物を沢山買い、全て金物で接合しました(俗に言うイモ大工です)。ステンレスのビスも多く使ったので金物代が予想以上になりました。

綺麗に仕上がったとは言えませんが、まあまあの仕上がりだと友人は言ってくれました。

植栽工事は近くに有る森林組合が経営する園芸店行きに、主木に枝振りが格好いい百日紅を選び、目隠し用にレッドロビンに決めました。サービスで配達して貰い自分で植えました。

植えた時点では花の色が分からず花が咲く夏が待ち遠しかったのを覚えています。花の色は希望していた淡いピンク色でした。

目隠し用のレッドロビンは7本と考えていたのですが店頭には6本しかなく、仕方なく6本で収めました。

5年後のレッドロビン

初めはひょろひょろでスカスカでしたが5年も経てば木も太りしっかり目隠しの役割を果たしてくれています。ウッドデッキも良い味わいになってきました。

これで私の新築物語は終了となります。お読みいただき有り難うございました、皆さまの家づくりの参考になれば幸甚です。

今後はブログ等で家を建てる時に注意しなければならない事柄を順次お伝えしていきますので、参考にして下さい。

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